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20代でわかった10のこと

20代は、総括なんてできないだろうが区切りなので残しておく。

  1. 楽しい事以外は続けられないどころか、自発的に始めることすらできない。
    • 自分にとってはよく当てはまるので、何かしないといけない場合は外圧をかけてもらうか、楽しくなるメカニズムを作るしかない。ただ、現代日本においてそこまでしてやらないといけないことはない。
    • そういう意味では、10代の時の楽しくないこと筆頭扱いだった受験勉強というのは、実は楽しかった(内容とメカニズムを含めて)というだけで、10年経って劣化したとかそういうことではない(はず)
  2. お金を払って何かを行うということは、コミットメントから外れるということ。
    • リタイアは桃源郷ではなく二面性があり、日々の労苦から逃れられるということと共同体の主役から外れるという両面を孕む。
    • コミットメントしたり(仕事など)、コミットメントから外れる(長期休暇など)ことで心身のバランスをとっているのが自分含めた一般人だが、コミットメントから外れることを極端に嫌う人もいる。放っておこう。
  3. 世の中には100年に一度の確率で起こることが100個以上(おそらく無数に)存在するので、たいてい毎年珍しいことが起きている。
    • 米価2倍は読めなかったね。
  4. ここ10年で顕著になったのは、個人の注意がはばかることなく商品化されたということ。
    • そして何かに注意を向けるというのは疲弊を伴うので、ここは気合を入れて個人がコントロールしないといけない。
    • 無料で配られている(注意を払うよう仕向けられている)ものは、ポルノ(男性にしか効かない)と怒り。怒りは、義憤であるかのように装われているものが多い
  5. 各種Webサービスで個人が行うアウトプットも同様に、急速に管理者の商品となっている。
    • 歴史は繰り返すという単純な話で、プラットフォームは最初は人を呼び込むためにウザい広告を流さない。人が集まったらウザい広告を出しまくる。
    • 別に気にしないなら気にしないでいいが、それを拒絶するには(このWPのように)金を支払って「つぶやく」しかない。
    • それにしても、インターネットができてほぼ半世紀、知ってる人間との簡単なテキストメッセージすらLINEを使わないと通信できないってどーいう時代なんだって感じっすけどね
  6. 信じられないくらいモノは失くす
    • 特に、買い/貰い始めはそのモノを持ち運んでる意識が薄いので要注意。
    • そしてモノを失くすときは大体、荷物がパンパン(モノの詰め込みすぎ)か睡眠不足(コトの詰め込みすぎ)かどちらか
    • モラルハザードの観点で考えると当然だが、紛失を保証する保険はない。一方で盗難や故障の保険はあるのでものを失くすのは最悪。
  7. 独占業務資格は輝かしく見えるが「代理業のライセンス」なのであまり気にしなくていい。
    • たとえば弁理士が、弁理士業務として特許を発明するわけではない
    • そもそも、1により取得できないから考える必要もない
  8. 大体不機嫌になる原因は、空腹と睡眠不足。ただ慢性的な睡眠不足で麻痺して認知できてなかった事象が睡眠で元気になって理解できるようになってイライラすることもあるが、大抵は「正しい怒り」なので向き合ったほうがいいことが多い。
    • なので、休みの日は昼どこで食べるか考えておこう。
  9. 各種おじさんが嘯いていたこととは裏腹に、別に20代で体力は落ちない。
  10. 精神科、内科に過度な期待はしないほうがいい。
    • 外科は受けたことがないので不明。歯科は同じ歯を見せても人によって言うことが違うので、なるべくヌルいことを言ってくれる人にかかるのが吉。
    • そして支払っている健康保険料は見ない方が幸せになる。ぜったいモトとれないわよねあれ

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自己開示2025 野球編

前の記事の続き。

プロ野球

  • 横浜DeNAベイスターズのファン。現地には友人と2-3回/シーズン見に行くほど。テレビは放映していたら結構熱心に見るくらい。
  • 2002年-04年は地上波の放送が多かったのと、父親がアンチ巨人だったことから(?)、対抗して巨人ファンだった。木佐貫投手とか林投手とか。そういえば林投手は公式ホームページ開設されてた気がする。
  • 実況パワフルプロ野球10、超決定版は穴が空くほどプレイした。まあdiscなので最初から穴が空いているが…… 
  • 2004年、ローズとか小久保とか大型補強をした割に勝てなくなったあたりから関心が薄れていった記憶があり。ハッスルハッスル
  • なぜかパワプロ15は購入していてリトバスのキャラとかネットの知り合いをサクセスでキャラメしたり応援歌で「いもうとブルマ」の主題歌を耳コピしてた。忘れてたけど大黒歴史じゃん。
  • 数年たちパワプロ15で横浜をオーペナ優勝させるというプレイをしていたので、このあたりから、横浜という(弱小)球団があるということを認知していた様子。(多田野投手が早々にファイターズを戦力外通告されるので主軸にしていた記憶あり)そして工藤投手や中村紀内野手、ラミレス外野手など、当時の選手が移籍していることを知り俄然興味をもった気がする。2013年大学入学して一定の時間ができたことと、ニコニコ生放送で無料配信があったので見出してハマった次第。
  • 今はかなり「まとも」な球団になっているが、当時は投打のバランスが悪く打つけど打たれる(打たないときもある)というピーキーなバランスで(そして初回に大量失点すると早めに切り替えて他のことができる)飽きないゲームを見せてくれてた印象。
  • ただ現地観戦で定刻を少し過ぎたときは打たれてないかかなりお祈りしてた記憶もある
  • 広島戦で初CS進出決定のときは現地にいた。(ビジターにまぎれて)
  • そしてペナント2位になって横浜でCS1stやった時、中畑監督が現地観戦したのも見ていた気がする。
  • 社会人になった後は、残業もありそれほど熱を入れて見られてはないがここ2シーズンは若干猶予があったためここ5年くらいでは選手は覚えているほう。

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自己開示2025 その①

私は自己開示が苦手だ

、といわれる。
由緒を辿ると中学生のころからデュエル・マスターズ(トレーディングカードゲーム、当時は子供の遊びで中学でも続けているというのはやや憚られた)Hearts of Iron II(第二次世界大戦の戦略ゲーム)などといったまあまあな趣味をもってしまったがために学校や家族にも公言できなかったことに始まるかもしれないし、そもそも奥手なタチなのかもしれない。
そうしているうちに会えなくなる人もいて結構根深さも感じてはいる。

世の中の人が如何様に自分の趣味や近況なぞを共有しているか、特にその人との関係性において無関係なことーーたとえば別の部署の同僚に仕事に関するあれやこれやを話すのは普通だし自分でもできるけれどもそうでない趣味の話など、をどう開示しているかは気になるが、とりあえず思いつく限り話してみる。可能な範囲で、10年前(2015年頃)との感じ方の比較も試みる。

本当は、100の質問とかあればいいんだけどね。いつか試してみよう。

Vtuber(ライバーは敬称略)

  • にじさんじ箱推し、後はぽんぽこちゃんねる。ライブ含めて全て追ってるという人はいないのでつまみ食い的に。歌系のライブイベントまでは行けないかなという感じ。
  • 2024年は舞元啓介復活、マリオカート大会のシェリン・バーガンディ(紅ライも好き、UntitledGooseGameの空気感イイネ)、最近のライバーだと佐伯イッテツが面白いためホットトピック
  • 引っ越しや大掃除など大規模な作業の時にOTNコラボの”社起きろ”回を聞くのはなんでだろうね(7時間、9時間の超大作なのでぜひ)
  • Vtuberではないがオモコロチャンネルも面白い。ボードゲームの新規購入の出どころはここのボードゲーム動画が大半。
  • やりすぎると好きなライバー発表ドラゴンになるので、詳細は後述

(2015年)Vtuberがなかったが、幕末志士などゲーム実況動画は結構見てたか。ニコニコ動画で見ていたプレイ動画の投稿者がVtuberとして活躍されれて感動もひとしお。アニメ見てた時間がこっちにスイッチした感じかも。

Pokemon Pocket 

  • 無課金で、無理なくカード集め中。セレビィex引いたら本気出す。
  • ギャラドスにロマンを感じた結果、プクリンexが強いという結論に至る。ギャラドスのAA良くないですか?!?!
  • 無償でカード集められることを加味すると、レアリティと強さのバランスはいいとは思ってる。他知らないけど。にしても、「幻のいる島」はデザイナーズコンボ以外ろくなのないね
  • すんません、先の5連勝はムリでした…

ボードゲーム

  • だいたいのレパートリーは先述の通り。年に2-3回ほど気の知れた友人たちとオフ会をするのでそれがほぼプレイ頻度。少ねえな。
  • 枯山水はここ数年のトップティアゲーム。リアルでないとプレイできない点も含めて必ずオフ会ではプレイする。光明院、名前覚えたからな。そしてオフ会の場所が家から電車で10分でもキャリーバッグを引きずる主因となっている。
  • 昨年プレイしたゲームでは宝石の煌きがかなりヒット。まだまだ、プレイングも分かってないが自分なりの定跡を考え出すのもボードゲームの楽しみだろう。宝石カードがおそらく非対称なのでインプットも必要か。

(2015年)ここはあまり変わってないかも。当時は秋葉原のイエローサブマリンのスペースをだいぶ使わせてもらった。当時は6ニムト、ドミニオン、ブロックス、モノポリーあたりをプレイしてたか。あとインディーだが東方幽園桜宴はこのころより前も含めて、かなり遊んだ。今年は久々に東方幽園桜宴遊びたいね。

その②に続きます

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いいボードゲームの条件

長いこと、ボードゲームをやってきたので「いいボードゲームの条件」を考えてみる。以下の2要素で決定される。

1.勝者が決定するまでの時間

短い方が望ましい。ボードゲームをプレイする上での喜びの1つは「学習」にあると思っていて、勝ち/負けのプロセスを通して戦略を考えて、プレイング変えて結果を試してみるという体験をするためにボードゲームをやっているといっても過言でないのだが、だいたい、ボードゲームをプレイできる時間は限られており1ゲームが長すぎるとこのような体験ができなくなる。

体感では30分以下であれば秀逸、60分を超えると長めだと感じる。
ただし、短ければいいのであればジャンケンが最高のボードゲームということになるがそうならないのは第2の要素のためである。

2.勝利に対する納得感

最後勝った時、あるいは負けた時に、自分の意思決定が反映されたと感じることは欠かせない。1時間あれば2人ジャンケンは3,000回は繰り返せるだろうが、仮に3,000回勝利しても自分の運量しか確認することができず、空虚感しか残らないだろう。それはルドー、ビンゴゲーム、ババ抜きでも同様である。

世のボードゲームでは戦略・決断・利得計算・リスクテイク/ヘッジ・ブラフ・コミュニケーションの過程がフィードバックされて自分の勝利/敗北に繋がるようにできており、それが結果に対する納得感をもたらす。

1と2を総合すると、かけた時間に対してどれだけの納得感を得ることができるかのコスト・リターン比が高いものが「いいボードゲーム」たり得る。


さて、これまでプレイしたボードゲームを思いつく限り思い出して2要素でプロットしたのが下図になる。

プレイして間もないゲームもあればご無沙汰なゲームもあるので正確ではないが、この図でいくと左上の領域から順にプレイしていくと、大きく外れないということになる。今後、各ボードゲームについて振り返っていく(かもしれない)
あと、見てる方で上の図に反論があったらぜひコメントください。自分の捉え方と他人の捉え方の違いもぜひ知りたい

こうやって可視化すると、所要時間3時間以上かかって勝っても「不思議の勝ち」感の強い「桃太郎電鉄」って本当に罪悪ですよね。

まあ、5年くらいずっとプレイしている私も同罪なんですが。

主文:「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」および「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」を懲役5年、もしくは2時間30分に処す